元G久保裕也はDeNAで輝けるか― 「巨人→DeNA」選手の過去の成績は?

来季は元巨人のラミレス氏も監督に就任、DeNAで輝いた元G戦士は?

 DeNAは18日、巨人から戦力外通告を受けた久保裕也投手と契約することで合意に達したと発表した。後日、会見を行う。

 昨オフにオリックスを戦力外となった東野峻投手、ソフトバンクを戦力外となった岡島秀樹投手、巨人を退団したホセ・ロペス内野手ら3選手が加わり、2015人は計5選手の元巨人選手が在籍したDeNA。親会社変更となった12年以降、DeNAでプレーした元巨人の選手を見てみたい。

○林昌範投手(12年~)

 01年ドラフト7巡目で巨人入り。09年にトレードで日本ハムへ。11年オフに戦力外通告を受け、12年にDeNA入団。通算成績は421試合で22勝26敗22セーブ、防御率3・49。

○アレックス・ラミレス外野手(12、13年)

 インディアンス、パイレーツなどを経て、01年からヤクルト、 08年から巨人、12年からDeNAでプレー。13年に外国人選手初の2000安打達成した。MVP2度、首位打者1度、本塁打王2度、打点王4度、最多安打3度獲得。日本通算成績は1744試合出場、打率3割1厘、380本塁打、1272打点。14年にBC群馬に入団も同年10月に現役引退。15年6月からオリックスの巡回アドバイザー。同年10月にDeNA1軍監督に就任した。

○鶴岡一成捕手(12、13年)

 1995年のドラフト5位でベイスターズに入団。08年途中に真田裕貴とのトレードで巨人に移籍した。10年のオフにFAでDeNAへ。復帰した古巣では初年度で102試合に出場。翌13年もキャリア最多108試合に出場した。14年にはFAで加入した久保康友の人的補償で阪神に移籍。通算成績は709試合の出場で打率2割3分6厘、18本塁打、140打点。

○藤井秀悟投手(12、13、14年)

 1999年のドラフト2位でヤクルトに入団。その後日本ハムを経て10年に巨人にFA移籍。12年に巨人へFA移籍した村田修一の人的補償でDeNAに入団した。巨人での最終年は1試合のみの登板に終わったが、DeNA初年度は16試合に登板し、7勝(7敗)を挙げ、翌13年には開幕投手に。21登板で6勝5敗、防御率3・54の成績を収めた。14年は登板ゼロに終わり、オフに戦力外。その年限りで現役を退いた。NPB通算284登板で、83勝81敗、防御率3・77。

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