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ホークスの懸案、松田&李大浩の去就 主砲2選手のメジャー希望の行方は?

ソフトバンク残留の芽も

 2年連続日本一の立役者2人のメジャー挑戦宣言。ただ、両選手ともに、メジャー球団の評価、条件によっては、ソフトバンクに残留する考えも持っている。果たして、李大浩、松田を獲得するメジャー球団は現れるのだろうか。

 正直、ソフトバンクと同等、それ以上の条件が出てくるのは厳しいと見る向きは多い。2人の今季の成績は松田が打率2割8分7厘35本塁打94打点、李大浩は打率2割8分2厘31本塁打98打点。

 ともに、本塁打、打点はキャリアハイの数字(李大浩は日本での成績に限るが)を残したが、本塁打で言えば、今季、ソフトバンクの本拠地にはホームランテラスが設置されている。松田は12本、李大浩は8本がこのテラスへの本塁打だったことを考えると、2人は長距離打者というよりも、やはり、中距離打者の色合いが強い。

 李大浩に関して言えば、会見内で三塁手への挑戦にも意欲を示していたようだが、現実的に言って、守れるのは一塁手のみ。各球団、強打者が揃う一塁ないし、指名打者のポジションでは分が悪いと言える。まだ、マーケットは動き始めたばかりで、今後、何が起こるかは分からないが、現時点ではソフトバンク残留の芽は十分にありそうだ。

 一方、FA権といえば、国内FA権を取得した摂津正投手は、3年契約を新たに結んでソフトバンク残留が決定。5年連続2桁勝利をマークした実績を高く評価した球団は、3年12億円プラス出来高という好条件を提示した。国内FA権を持っていた吉村裕基も、権利を行使せずに残留が決まっている。

 来季は、3年連続の日本一を目指すソフトバンク。摂津、吉村の残留が決まり、懸案は松田、李大浩の去就。主砲2人の決着がつくには、まだしばらくの時間がかかりそうだ。(※金額は推定)

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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