侍J、松井が大舞台で無念の5球…押し出し四球で降板、増井も逆転打浴びる

9回無死満塁のピンチで登板

 侍ジャパン日本代表の楽天・松井裕樹投手が19日のプレミア12準決勝・韓国戦(東京ドーム)で救援したが、屈辱の投球に終わった。

 2点リードの9回無死満塁から3番手で登板。3番・金賢洙(キム・ヒョンス)へ3球連続ボール。4球目の直球こそ外角低めに決まったが、続く5球目の147キロ直球は外角低めへ外れた。

 痛恨の押し出し四球を出し降板。救援した増井は李大浩の逆転左翼線2点打を許した。

 今季、楽天で防御率0・87と安定した投球で33セーブを挙げた左腕。一発勝負の大舞台で、無念の5球となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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