パドレスが“豪華顔ぶれ”で野球教室開催 高知の少年たちは「レベルが高い」

基本となるキャッチボールにも奥深い指導

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子どもたちの球を受けるパドレス育成総監督のライリー・ウエストマン氏【写真:岩本健吾】

 MLBサンディエゴ・パドレスが21日、高知市東部野球場で少年野球教室を行った。18日にも都内で野球教室を行った現役のブランドン・マウアー、コリン・リア両投手、インターンとしてのフロント入りが発表されている斎藤隆・元楽天投手に加えて、ドジャースでもプレーした中村紀洋選手も参加。豪華な顔ぶれで地元の小中学生を指導した。

 野球教室では、ピッチングとバッティング2組に分かれてそれぞれ熱血指導。まずピッチング練習では、キャッチボールの重要性やポイントとなる点を斎藤氏らが解説。ウォーミングアップながら、伸びのある直球を投げ込むマウアー投手の実演に、子どもたちからは大きな歓声が湧いた。

 同じく指導にあたっていたライリー・ウエストマン氏(育成総監督)は、キャッチする側の選手も、1球ごとの反応をパートナーに伝えながらキャッチボールを行うことが上達への秘訣だと語り、野球の基本動作におけるコミニュケーションの重要性を子供たちに強調していた。

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