高知でトライアウト実施のパドレス 前楽天上園ら参加、結果は「2、3日で」

プレラーGM「将来的には日本人選手がパドレスのリーグ優勝に貢献してくれる」

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スピードガンを構えるローガン・ホワイトGM付シニアアドバイザーら(左手前はA・J・プレラーGM)【写真:岩本健吾】

 さらに、最後には実戦形式でトライアウト参加投手と打者がそれぞれ8球ずつの真剣勝負を行うと、ネット裏の球団幹部はスピードガンを構え、ビデオカメラで撮影しながら、選手のパフォーマンスを評価していた。

 2時間半に渡るトライアウト終了後には、プレラーGMが選手に「将来的には日本人選手がパドレスのリーグ優勝に貢献してくれると思います。ここ2、3日のうちに選手の皆さんには必ず連絡を入れます」と説明。チーム内で協議を行い、夢の“メジャー入りチケット”の合格通知を行う方針を明らかにした。

 パドレスは18日に東京都内で、21日には高知市内で少年野球教室を行い、斎藤氏のみならず、元ドジャースの中村紀洋氏、現役の中継ぎ右腕ブランドン・マウワー投手、コリン・リア投手らも参加。野球少年との交流を深めるなど、“パドレスブランド”の日本国内での浸透に取り組んだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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