お小遣いアップは? 年俸360万円増の日ハム浅間「両親が管理してます」

高卒1年目で活躍のルーキー、今年は小遣い月10万円も「出来ればアップしたい」

 日本ハムのルーキー浅間大基外野手が27日に札幌市の球団事務所で360万円増の年俸900万円で契約を更改した。

 横浜高から昨年のドラフト3位で日本ハム入り。高卒1年目の今季は、両親の小遣い制で月々約10万円だったという。

「今の給料は両親が管理してます。小遣い制です。自分が困ることもないので両親に任せようと思います。ただ、出来れば(小遣いも)アップしたいですね」

 浅間は今季、中堅・陽岱鋼の左手骨折の影響で5月5日の楽天戦(札幌ドーム)で1軍初昇格。最終的には46試合出場で打率2割8分5厘、0本塁打、10打点。9月23日のソフトバンク戦(札幌ドーム)では、高卒1年目では西武・清原和博以来29年ぶりとなるサヨナラ打を放つなど勝負強さを見せた。

 チームから来季の定位置奪取が期待され、将来を嘱望される19歳。リアルなお金の使い道は……。

「まだ全然考えてないです。両親へ何かプレゼントとか出来たらいいですね。(個人的には)まだ何も…。買い物とかですかね…。自分は余計な物に、たくさんお金を使うタイプではないですね」

 かつて1年目の中田翔内野手が「お小遣いは30万円」と豪語した一方、大谷翔平投手は1か月1万円の倹約生活を明かした。来季のチーム期待の星は、中田タイプか大谷タイプか。お小遣いもどこまで増やすのか楽しみだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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