「Bクラスなら弱いオリックスに戻ってしまう」 逆襲へ必要な若手の勢い

屈辱のシーズン送ったチームに球団社長もゲキ「同じ轍を踏まないように」

 今シーズンは開幕ダッシュに失敗し、チームの状態が上がらず森脇監督が休養に追い込まれる事態になるなど激動の1年を終えたオリックス。屈辱のシーズンを送ったチームの逆襲はあるのか。

 11月27日。オリックスの球団納会が行われ、首脳陣、選手、フロントらが兵庫県内のホテルに集結した。

 今季は中島、小谷野、ブランコら大型補強を行い優勝候補にも挙げられたが、まさかの5位に低迷。昨年はソフトバンクとゲーム差なしの2位。多額の補強費を投入し一気に優勝を狙ったが、ケガ人が相次ぐなど、思い通りにことは進まなかった。

 西名球団社長も「オリックスグループは昨年50周年を迎えた。業績は上々で順調です。1つ気になっているのは野球。来季こそ一丸となって優勝をしたい。今年と同じ轍を踏まないようにしてほしい」と来季に向け、選手たちにゲキを飛ばした。

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