日ハム近藤、日本球界で”絶滅危惧種”の「打てる捕手」へ 「常に結果を」

打倒ソフトバンクへ、来季は「勝てる捕手を目指したい」

――今季は捕手でのスタメンは52試合。DHでのスタメンは66試合と多かった。

「栗山監督、コーチに打撃をすごく期待してもらった。そこで何とか結果を出せたのは良かったです。本当は捕手で結果を出せれば良かったですけど」

――正捕手は大野奨太、市川友也ら競争が激しい。守備での課題は?

「まずはスローイング。あとは後半戦は守っていないので、投手とのコミュニケーションだと思います」

――来年の目標は?

「本当に打倒ソフトバンクだと思います。打つだけでなく、勝てる捕手を目指したいです。リードなど守備面でもチームを勝たせることが出来る。やっぱり、チームに貢献することが1番です」

――1日には3000万アップの年俸4800万円(推定)でサインした。

「しっかり評価してもらいました。(球団からは)打撃で貢献してくれた、と言っていただきました。これだけ評価してもらったので、来年はもっとやらないといけないなと思います」

――自身へのご褒美は?

「ゴルフが好きなので、ゴルフ道具を…。親は何もいらないと言うと思いますが、親もゴルフが好きなので、ゴルフに連れて行こうかと思います」

――1月は千葉・鎌ケ谷市の球団施設で自主トレする。

「もっともっと上を目指さないといけない。もっといい練習方法、自分に合う形を見つけていければと思います」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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