広島黒田が現役続行決断もオーバー40が大量引退 来年40歳超え選手は?

現在、無所属の松中がプレーすれば、2番目の年長選手に

【楽天】

川井貴志投手(40)
1976年9月16日生まれ、18年
通算302登板、28勝35敗0セーブ3ホールド、防御率4・42

ケニー・レイ投手(42)
1974年11月27日生まれ、3年
通算27登板、5勝8敗0セーブ2ホールド、防御率3・70

松井稼頭央内野手(41)
1975年10月23日生まれ、16年
通算1783試合、打率2割9分4厘、2034安打、197本塁打、812打点
(※年齢は来年の誕生日後の数字。年数はNPB所属年数)

 来季、最年長となるのは投手コーチ兼任のDeNA三浦。続いて中日の守護神・岩瀬となる。岩瀬は今季ケガに苦しみ、1999年の入団以来、プロ17年目にして初めて1軍登板なしとなった。契約更改では減額制限の40%を超える83%ダウンとなり、2億5000万円減の5000万円でサイン。来季の復活を目指す。一方、ソフトバンクを退団した松中信彦内野手の所属先が決まれば、来年43歳のシーズンとなり、球界で2番目の年長選手に。DeNAを戦力外となった岡島秀樹投手も同じく所属先が決まっていないが、来年は40歳を迎える。

 海の向こうではマーリンズのイチロー外野手、レッドソックスの上原浩治投手も40歳を超えてなお輝きを放っている。山田哲人や大谷翔平ら有望な若手が台頭する中、黒田をはじめ、“オーバー40”の活躍にも期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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