パドレスGMが松田を評価、「どれほど力になるかは理解している」

オファーに対するコメントは控える、米記者が伝える

 ソフトバンクから海外フリーエージェント(FA)権を行使した松田宣浩内野手に対してパドレスがオファーを出したとの一部報道について、同球団のAJ・プレラーGMがコメントを控えたことを米地元記者が自身のツイッターで速報している。一方で、同GMは松田の獲得を検討していることを改めて認め、一定の評価を下したという。

 地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」のパドレス番記者、デニス・リン氏が伝えたもので、プレラーGMはオファーに対する回答を控えつつ、「彼がどれほど我々の球団の力になるかは理解している」と松田を評価するコメントを残したという。

 同GMは先月、来日した際に「松田に限らず、我々は今まさに日本人選手を探しているところ。彼らのバックグラウンドや能力をできるだけ多く集めている」と話し、内野手を補強ポイントの一つとして挙げていた。

 米国内でホワイトソックスも興味を示していると報じられている松田。パドレスの獲得の動きが一気に本格化するのか、それともホワイトソックス他球団が浮上するのか、動向が注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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