山本昌、川上、和田、小笠原、朝倉…中日、名手の背番号は全て新人が継承

引退&退団の名手の背番号を受け継ぐルーキーたち

 中日が11日、2015年ドラフト指名選手の入団発表を行い、ルーキー12選手の背番号も合わせて発表した。中日は今季限りで名選手が続々引退、退団となったが、その背番号をいきなり受け継ぐことになった選手も複数出た。

 ドラフト1位の小笠原慎之介投手(東海大相模)は「11」に決定。これは今季限りで退団した川上憲伸投手が背負ってきた番号だ。また、同2位の佐藤優投手(東北福祉大)は今季限りで引退した朝倉健太投手が今季までつけた「14」に。

 さらにドラフト4位福敬登投手(JR九州)は今季50歳で引退した“レジェンド”山本昌投手が1984年の入団当時から背負い続けてきた「34」。同5位の阿部寿樹内野手(Honda)は同じく今季引退の和田一浩外野手が背負った「5」、同6位の石岡諒太内野手(JR東日本)は小笠原道大内野手が最後の2年間背負った「36」に決まった。

 偉大な選手たちが背負った番号を与えられるのは期待の表れとも言える。来季プロ1年目を迎えるルーキーたちは番号に負けないくらいの飛躍を遂げられるか。

 以下が2016年新人選手の背番号。

1位・小笠原慎之介投手 背番号11
2位・佐藤優投手 背番号14
3位・木下拓哉捕手 背番号35
4位・福敬登投手 背番号34
5位・阿部寿樹内野手 背番号5
6位・石岡諒太内野手 背番号36
育1位・中川誠也投手 背番号203
育2位・吉田嵩投手 背番号205
育3位・三ツ間卓也投手 背番号206
育4位・西濱幹紘投手 背番号208
育5位・呉屋開斗投手 背番号210
育6位・渡辺勝外野手 背番号212

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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