前田健太は「カージナルスに必要」 米記者が中地区の強豪に獲得を勧める
「190イニングから200イニングを消化できる投手が必要。マエダが適任」
現状は、今季13勝と実質エース格の活躍を見せ、来季はカブスでプレーするラッキーの穴は埋まっておらず、その点でも前田が先発ローテーションを務める可能性は十分にあるとしている。
ロジャース記者は「計算が立ち、190イニングから200イニングを消化できる投手がカージナルスには必要だ。その点、私はマエダが適任だと考えている。日本出身の投手はMLB挑戦にあたり、登板間隔の違いにアジャストしなければならないという点はある。しかし、マエダは日本で安定した投球を続けており、過去4度200投球回に達している。その点は魅力的だ」と紹介している。
ドジャース、パドレス、マリナーズなど西海岸のチームが有力候補とも報じられているが、伝統的な強さを誇るカージナルスも前田にとっては魅力的なチーム。メジャーでの活躍を見据えた場合、メジャーNO1捕手と言われるヤディア・モリーナの存在も間違いなくプラスに作用する。カージナルスが獲得に本腰を入れていれば、前田が心を動かされる可能性も十分にある。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count