西VSペーニャに黒田、清宮も登場 米国の風刺画家が描いた日本野球が話題に

MLB公式サイトでも特集、米高級誌の風刺画家が描いた日本野球とは

 米高級誌の風刺画家が描いた日本プロ野球の描写が俊逸だとして、米国で話題となっている。MLB公式サイトの動画や画像を特集するコーナー「Cut4」が特集記事を掲載。中でも、元楽天のウィリー・モー・ペーニャが描かれた数枚について大きく取り上げている。

 今回、注目されたのはザ・ニューヨーカー誌のカートゥーン(風刺画)作家エドワード・スティード氏が今夏の来日時に描き、ウェブサイトに掲載された日本の野球風景だ。同氏は日本プロ野球の数試合に加え、高校野球や女子プロ野球も観戦した様子。計70枚ほど並べられた画像には満塁のピンチを迎える広島の黒田博樹投手や、泣いて甲子園の土を集める球児とカメラマン、女子プロ野球の京都フローラの選手による勝利のダンス、そして様々な野球ファンの姿などが独特のタッチで描写されている。

「Cut4」の特集記事では、中でも「ボール・ワン」と題された、オリックス・西勇輝投手とペーニャの対決シーンを絶賛している。

「中ほどまでスクロールすると、オリックス・バファローズと楽天ゴールデンイーグルスのNPB試合と、そこでの数枚にわたる投打対決の場面にたどり着く。最初は打者が誰か判別できないだろうが、一連の動きにつれてだんだんハッキリする。そう、美しい髭をたくわえた楽天ゴールデンイーグルスの42番、それがウィリー・モー・ペーニャだ」

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