来季注目の話題トップ10にイチロー「金字塔」 「国際的にも大きな注目」

米メディアが来季注目のトピックスを特集

 米メディアが来季のメジャーリーグで注目すべきトピックスのトップ10にマーリンズ・イチロー外野手の「金字塔」が取り上げている。

 ESPNの名物コラムニスト、バスター・オルニー記者が「2016年に最も注目すべきMLBにおける10の話題」と題した特集記事を掲載。10位の「金字塔」の項目で来季達成の可能性がある個人成績を紹介し、その筆頭にイチローのMLB通算3000本安打到達を挙げている。

 記事ではスタントンやイエリッチらマーリンズの主力外野手がケガなくシーズンを送った場合にイチローが十分な打席数を得られない可能性に触れつつ、残り65本に迫っている3000本安打について「仮に実現した場合、(イチローは今季91本のヒットを放っている)、国際的にも大きな注目を浴びることになり、素晴らしい選手であり続けるイチローのこれまでの功績が再び注目される機会となるだろう」と言及している。

 また、その他の「金字塔」としてアレックス・ロドリゲス(ヤンキース)の史上4人目となるメジャー700本塁打(残り13本塁打)と歴代3位に位置するベーブ・ルースの714本塁打超え(残り27本)、エイドリアン・ベルトレ内野手(レンジャーズ)の2800安打(残り33本)などを挙げている。

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