ドジャースと合意の前田も続く!? 日本人投手の「コスパ」に高い評価
ダルビッシュや田中も合格点!?
記事では、NPBからMLBへの適応が困難であるという事実にも言及。「マエダはNPBよりもレベルが上がるMLBの打線に順応しなければいけない。日本時代の8年間で通算防御率2.39、WHIP(1イニングあたりの安打+四死球)1.048というマエダだが、ドジャースと結んだ8年契約の間にこれと同じような成績を残すことは難しいだろう」と指摘する。
それでも、前田は“お買い得商品”だという。2013年オフから適用されている現在のポスティングシステムでは、譲渡金に上限がなくなっていることを紹介した上で、「ドジャースの広島への譲渡金は2000万ドル(約24億円)が上限とされており、これは過去のポスティングの歴史と比べてもお買い得なものといえる」と強調している。
ドジャースにとって有益な契約となることは間違いないとされる、今回の前田との契約。記事では、ダルビッシュ有と田中将大についても言及。どちらの投手も故障などの離脱を経験しているが、ここまでの成績と年俸面のバランスについては合格点を与えている。
前田もその“価値”を証明するべく、マウンドに上がり続けることになる。侍ジャパンでは国際大会での強さも証明してきた右腕にかかる期待は大きい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count