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田中将大の通訳が“苦労話”明かす NYメディアと良好な関係築くために…

辛辣で知られるNYメディアからは「厳しい質問もある」

 また、辛辣で知られるNYメディアからは「厳しい質問もある」と明かす。「それに対して(田中)本人も気持ちよくない部分もあると思うので、難しいところです。自分がモジモジしてしまうような瞬間もあります。極力、言われたことを変えないというのが大原則、大前提ですが、少し表現を丸めたり、当たり障りないようにする。そういう部分もあります」。田中が現地メディアとの関係を築く上で、堀江氏も一役買っているようだ。

 幼少期から日本と米国で交互に暮らしてきたという同氏は、海外に飛び出すメリットについて「自分の世界を広げられる。海外に出ることで、自分自身が広がっていくと思います。学生の時に海外に行ってみて、経験を積むということも大切だと思います」と力説した。自分自身もその経験を生かし、田中のメジャーでの活躍を支えている。

 セミナーには、松井秀喜氏が現役時代に所属したヤンキースなど4球団で広報として活躍を支えた江戸川大学社会学部現代社会学科の広岡勲教授も参加。2009年のワールドシリーズでヤンキースが世界一になった時に松井氏と撮った写真を披露する場面もあった。「僕も少し自慢したくなってしまって」と話した同教授は、松井氏がワールドシリーズMVPに輝いた直後の写真を見ながら「堀江さんにもこういう経験をしてほしいですね」と話しかけていた。田中が世界一に輝くために、これからも堀江氏の力が必要不可欠であることは間違いない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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