日ハム中田が自らに課す3冠王 “打”激戦パ、偉業へ課題どう乗り切る?

栗山監督も期待「3冠王取ってもおかしくない」、球界12年ぶり偉業へ課題は?

 米ハワイで自主トレ中の日本ハム・中田翔内野手。高卒9年目の今季は、自身初の3冠王を目指している。

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中田翔のこれまでの成績

 栗山監督は5日の日本ハム東京本社の年頭式典で、「セイバーメトリクス的には野球選手の肉体的ピークは先発投手が22~23歳。野手で27~28歳で来る。(27歳シーズンの)翔は3冠王を取ってもおかしくない」と期待している。

 12年の監督就任以来、不動の4番を務め、昨季は打率2割6分3厘、30本塁打、102打点。今年4月には27歳を迎える大砲。04年のホークス・松中信彦以来12年ぶりの快挙へは、どこがカギとなるか。まずは月間別成績から分析した。

▽3、4月
25試合 打率2割3分9厘(88打数21安打)、8本塁打、22打点

▽5月
27試合 打率2割7分5厘(102打数28安打)、10本塁打、28打点

▽6月
20試合 打率2割6分(77打数20安打)、3本塁打、11打点

▽7月
20試合 打率2割4分(75打数18安打)、3本塁打、7打点

▽8月
26試合 打率2割8分4厘(95打数27安打)、3本塁打、20打点

▽9月
22試合 打率2割6分7厘(90打数24安打)、2本塁打、13打点

▽10月
3試合 打率3割3分3厘(12打数4安打)、1本塁打、1打点

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