元広島ルイス、レンジャーズと1年7億円で再契約 右膝手術も万全「心配ない」

昨季は先発数、イニング数、勝利数でキャリアハイ

 かつて広島で活躍したレンジャーズのコルビー・ルイス投手が年俸600万ドル(約7億200万円)で1年契約を更新し、今季残留が正式決定した。18日(日本時間19日)に発表された。

 今季右肘手術から復帰予定のダルビッシュ有とともに先発ローテーションを構成することになる右腕は昨季、33試合先発し、204回2/3を投げ、17勝(9敗)をマーク。地元紙「スターテレグラム」は、これらがいずれもキャリアハイだったと伝えている。昨年10月に右膝の手術を受けたが、回復は順調でスプリングトレーニングには万全な状態で参加できる見込みだという。

 地元紙によると、2月にはブルペンでの投球を再開する見通しで、本人は「準備万端で臨むことになる。何の心配もない」とコメントしているという。

 また、ルイスは「自分が誇りに思える大きなことの1つだよね。毎試合先発時に長い間マウンドに立てば、物事はうまくいく。イニング数は増えるし、試合を作ることもできる」とも話し、チームのプレーオフ進出に貢献した昨季の奮闘に胸を張っている。

 2年間広島で研鑽を重ね、2010年にレンジャーズに戻ってきた36歳のベテランは来季も力投を見せてくれるはずだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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