主砲の去就長引くも焦りなし? 李大浩問題で際立つホークス戦力の充実ぶり

李大浩退団でも「本命」盤石? 大砲移籍なら起用法は…

 仮に李大浩退団となった場合でも、現有戦力で穴埋め出来るという算段がチーム内にはある。現に、内川聖一を一塁手として起用するプランがあり、昨季4番を務めた背番号1は自主トレで一塁手の練習も積んでいる。

 内川を一塁に置いた場合は外野に柳田悠岐、中村晃に加えて、2013年の最多安打の長谷川勇也、成長株の上林誠知、川島慶三や吉村裕基といった中堅どころ、2014年のファーム首位打者の牧原大成といった面々を起用できる。

 内川を指名打者に置いた場合でも中村晃を一塁に起用すれば、長谷川、上林らの起用でポジションは埋まる。戦力ダウンは痛いには違いないが、新戦力が台頭するチャンスが生まれると考えれば、チームの新陳代謝という点からも決してマイナス面だけではない。

 ソフトバンクにとっては、李大浩残留が最もいい知らせではあるだろうが、退団となってもそこまで傷は深くない。それだけの戦力を備えているからこその、「待ち」の姿勢でもあるだろう。3年連続日本一を狙う2016年。どうなろうとも、ソフトバンクがパ・リーグの大本命であることは揺るぎそうにない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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