パドレス・ロレッタ氏が大谷翔平の打撃を称賛 「投手専念はもったいない」

二刀流後押し!? 打撃練習でのパワーに「“Wow”の一言」

 パドレスのマーク・ロレッタ氏(ベースボールオペレーション特別補佐)が4日(日本時間5日)、日本ハムの米アリゾナキャンプを視察した。

 ロレッタ氏は95年にブルワーズでメジャーデビュー。04年にはシーズン208安打で打率3割3分5厘。シルバースラッガー賞を獲得した。オールスターには2度出場し、メジャーで15年間プレー。通算で1713安打、打率2割9分5厘をマークした。

 練習では全体ミーティングを実施。練習後の大谷翔平投手らの特打ちまで熱心に見守った。

――日本ハムキャンプを見て。

「とても楽しめましたし、選手の集中力、練習に対する姿勢にすごく感心した」

――大谷の打撃はどう感じたか。

「“Wow”の一言。すごいパワー。あれだけ若いうちにあれほどのパワーとバットスピードを兼ね備えているのは本当に珍しいこと」

――大谷は投打の二刀流と言われている。

「もちろん大谷の才能あふれる打撃とパワーは素晴らしい。投手だけに専念させるのはもったいないと思う」

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