3番抜擢も? 日ハム浅間が紅白戦で猛アピール、栗山監督「センス感じる」

いきなり「浅間らしさ」全開、走攻守で好プレー

 日本ハムの浅間大基外野手が、6日に米アリゾナキャンプで行われた紅白戦に紅組の「8番・右翼」でスタメン出場。高卒2年目での開幕スタメンへ猛アピールした。

 浅間らしさ全開だった。まずは3回1死。右腕・屋宜から中前安打。続く杉谷への4球目、二盗を成功させた。得点にはつながらなかったが、きっちりと存在感を見せつけた。

「そんなにいい打撃ではなかったですけど、しっかり振った結果です。いいところに転がってくれた。(盗塁は)『いけたらいけ』のサインだった。チャンスがあれば、積極的に走ろうと思ってました」

 浅間の良さは、これだけはない。3回の守備。先頭・渡辺の右翼ファウルゾーンへの当たりに50メートル6秒0の快足を飛ばし、最後はスライディングキャッチした。複数のメジャースカウトが視察に訪れる中、19歳が攻走守3拍子そろったプレーを見せた。

「開放感のあるグラウンド。守っていても気持ちがいい。土のところでユニホームが破れてしまいましたけど」

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