米誌記者が断言 日ハム大谷の実力はMLB全てのスーパースター候補より上!?

怪物級のスター候補がズラリと並ぶリスト、マエケンは50位でランクイン

 2016年の「ベースボール・アメリカ」のプロスペクトリスト1位はドジャースのコリー・シーガー内野手。昨年、すでにメジャーデビューを果たしており、27試合出場で打率.337、4本塁打、17打点と鮮烈な活躍を見せた。まだ新人王資格を持っており、今季は大活躍が約束されている選手だ。2位もメジャーデビュー済みのバイロン・ブロクストン外野手(ツインズ)となっている。

 投手では、ドジャースの左腕フリオ・ユーリアスが最上位の4位。そして、5位にナショナルズの右腕ルーカス・ギオリートと続く。いずれも今後の飛躍が期待される超有望株だ。ただ、21歳の大谷はこれらの投手よりも上だと断言されている。リストには、50位で広島からドジャースに移籍する前田健太の名前も登場している。

「ベースボール・アメリカ」は、キャンプ中の大谷を直接取材。間近で見た投球を“徹底解剖”する記事をすでに掲載し、その中で「世界で最も才能のある投手の一人だ」と高く評価した。さらに「MLBでもローテーションの上位を務めるポテンシャルを秘めた大谷のMLB挑戦は、多くの球団から熱狂的な関心を集めることになるだろう」とも伝えていた。

 大谷が海を渡れば、スーパースターへの階段を駆け上げっていくことは確実。怪物級のスター候補生が集まるメジャーの若手有望株と比べても、その実力は飛び抜けているとの評価だ。まだ日本ハムでプレーする「オオタニ」の名前が、早くも米球界で話題の中心となっている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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