米スカウトが絶賛 日ハム大谷、打者でも「MLBオールスター級」の評価
「投手を続ける傾向」も…「彼は打撃が好き」
ピッチャーとして圧倒的な評価を受けている大谷だが、打者としてもメジャーのスカウト陣を驚かせている。現地のフリー打撃では、現役時代にメジャー通算通算1713安打、打率2割9分5厘をマークしたパドレスのベースボールオペレーション特別補佐、マーク・ロレッタ氏(ベースボールオペレーション特別補佐)から「才能あふれる打撃とパワーは素晴らしい。投手だけに専念させるのはもったいない」と絶賛された。
記事では、「彼はスピードガンを点灯させる(速いボールを投げる)ので、ピッチャーとして選手生活を続けていくという傾向になっている。ただ、彼は打撃も好きだ」と指摘。投手としての能力を認めつつ、大谷がバッティングを楽しんでいるとも伝えている。
10日(日本時間11日)の韓国ロッテ戦との練習試合で直球を軸に2回1安打無失点、4奪三振と圧巻の投球を見せた大谷は、13日(同14日)の韓国NCダイノス戦には「3番・DH」で先発。“今季初長打”となる二塁打を含む5打数2安打と打撃でも力を見せつけた。
とどまることなく上がり続ける「野球選手・大谷」への評価。投手として、そして打者として、MLBから熱視線を浴びている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count