日ハム大谷、二刀流“加速”に備える 「常にいける準備を」

100キロから絞った体重「これぐらいでいけたら」

――高卒4年目。栗山監督は野手として出場を制限した試合を徐々に解除していく方針を明かしていた。

「僕が起用法について、どうこう言える立場ではないです。いけ、と言われた所でいきます。毎日でも常にいける準備をしている。もし、それが仕事なら、それに向けた体を作って。毎日出るのは不可能だと思うが、自分なりに調整して頑張っていくのがベストだと思います」

――アリゾナではブルペン投球した後に野手として実戦に出場する機会が多かった。

「投球に関しては大きく変える必要はないので。(投球の)微調整をしながら、(体重増量など)小さい変化が試合の中でどれだけ変化するのかを楽しみにしながら練習している。打撃もしっかりと取り組んでいるところが出てくれば」

――1月中に体重は人生初の100キロの大台に到達したが、現在は体重96、97キロになった。

「これぐらいでいけたらと思っています。今は体重の増減はなるべくしたくないです」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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