マリナーズ青木宣親、新天地では「1番・レフト」の「指定席」ゲット!?

地元紙が外野の守備力強化に期待、「マリナーズの外野に二大補強」

 マリナーズにフリーエージェントで加入した青木宣親外野手が今季新天地で「1番・レフト」の指定席券をゲットしていると、地元紙「タコマ・ニュース・トリビューン」が報じている。昨季は守備力に難のあった外野陣の強化に大きな期待が寄せられている。

 昨季途中に就任したマリナーズの新GMは、ジャイアンツが契約延長オプションを行使しなかった青木の補強にチーム改革のメッセージを込めていた。

「ジェリー・ディポトGMによるオフのロースター改革は、マリナーズの外野に二大補強を生み出した。レオニス・マーティンをテキサスからトレードで獲得し、フリーエージェントのノリ・アオキと契約した。外野手にはセーフコ・フィールドの広大なスペースを退治できる運動能力、スピード、守備範囲が必要不可欠であるというゴールを、2人の新戦力が打ち出した」

 記事では、このように分析。青木とメジャー6年目のキューバ人中堅手マーティンは、外野が広く、「ピッチャーズパーク」と呼ばれる本拠地で守り勝つために必要不可欠な存在だという。

 さらに、昨年のマリナーズの外野は泣き所だったとも指摘。オリオールズに移籍したマーク・トランボ外野手だけでなく、遊撃手のブラッド・ミラー、二塁手のリッキー・ウィークスが外野でテストされるなど、苦肉の人選が続いたとレポートしている。

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