日ハム大谷が2年連続開幕投手! 栗山監督が2月22日2時22分22秒に発表

栗山監督「開幕投手、大谷翔平でいきます」、発表時間は「2」並び

 日本ハムの栗山英樹監督は22日、沖縄・名護で今季の開幕投手に大谷翔平投手を指名した。初の開幕投手となった昨年に続き2年連続で、指揮官は2月22日午後2時22分22秒に「2016年日本一に向かってチームは進みます。開幕投手、大谷翔平でいきます」と発表。3月25日のロッテ戦(QVCマリン)のマウンドを高卒4年目の21歳右腕に託した。

 昨年は名護キャンプ休日の2月20日午前11時11分に、大谷に初めて開幕投手に任せることを発表。「長嶋さんが作ってくれたプロ野球界を翔平が受け継いでほしい」との想いから、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の79歳の誕生日に公表した。

 二刀流右腕はその期待に応え、開幕戦の楽天戦で6回途中を1失点に抑えて勝利投手に。シーズンを通しても15勝、防御率2.24、勝率7割5分と投手3冠に輝き、誰もが認める「球界のエース」になった。

 2004年の北海道移転後のファイターズでは、2年連続での開幕投手はダルビッシュ有投手に次いで2人目。また、2度の開幕投手を務めるのは金村曉投手(2回)、ダルビッシュ有選手(5回)に続き3人目。栗山監督は「しっかりやってくれると信じている」と、プロ4年目を迎える21歳に大きな期待を寄せた。

○栗山監督
「しっかりやってくれると信じている。全員が順調にきていて、いろんな戦略はあるが、日本一になるんだという思いがある中では相手に関係なく良い者からいく。去年一番勝ったわけだから。開幕戦どうこうよりもチームが優勝すること。チームを勝たせないといけない」

○大谷
「昨シーズン開幕投手を任せてもらったからには、今年もそこを目指してやらないといけないと思ってやってきました。シーズンは長いので開幕戦がすべてではありませんが、チームに勢いをつける意味でも重要な役割だと思っていますし、これからもしっかりと練習していきたいと思います」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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