日本人選手が最も苦労したのは英語? ドジャース前田、語学習得に意欲

キャンプ2日目でブルペン入り

 ドジャースの前田健太投手が21日(日本時間22日)、チーム始動後初めてブルペンでの投球練習を行った。首脳陣が見つめる中、39球を投げた前田は広島時代の先輩でドジャースOBでもある黒田博樹投手をはじめとした先輩、同期投手からアドバイスをされたことを明かしている。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」が報じている。

 アリゾナ州グレンデールで行なわれているスプリングトレーニング開始前にも2度ブルペンで投げたという前田。キャンプ2日目で初のブルペン投球となった。

「今の段階としてはいつも通りのボールが投げられたと思います」

 前田は通訳を介してそう語ったという。

 この日の女房役は正捕手のヤスマニ・グランダルが務め、ロバーツ新監督やハニーカット投手コーチ、ザイディGM、アンドリュー・フリードマン編成本部長ら首脳陣も勢ぞろい。前田のピッチングに目を光らせた。

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