2016年外国人選手の年俸はどうなった? 高額助っ人トップ10は…

8位には巨人2選手が並ぶ

 ギャレットは左打ちの34歳でツインズ、パイレーツ、マーリンズ、ヤンキースでメジャー通算911試合に出場。打率.251、122本塁打、400打点の実績を誇る。昨年はヤンキースで田中将大投手とともにプレーし、57試合で打率.215、5本塁打、17打点だった。昨季打撃不振にあえいだチームを牽引する存在として注目されている。一方、昨季9勝(12敗)にとどまったメッセンジャーは2桁勝利が4年連続で途絶えたものの、今季も先発ローテの柱として期待されている。また、14年の本塁打王のメヒアは昨季打率.235、27本塁打、89打点。1億2000万円増の年俸3億円で残留している。

 6位にはアルフレド・デスパイネ外野手、トニ・ブランコ内野手(オリックス)が2億5000万年で並んでいる。トップ10は以下の通り。

1位
サファテ(ソフトバンク)5億円(△4億円)

2位
バレンティン(ヤクルト)3億6000万円(△6000万円)

3位
ギャレット(巨人)3億円(新加入)
メッセンジャー(阪神)3億円(△1億円)
メヒア(西武)3億円(△1億2000万円)

6位
デスパイネ(ロッテ)2億5000万円(―)
ブランコ(オリックス)2億5000万円(―)

8位
マイコラス(巨人)2億4000万円(△1億5700万円)
クルーズ(巨人)2億4000万円(△1億5500万円、ロッテから移籍)

10位
オンドルセク(ヤクルト)2億2000万円(△7000万円)

※△はアップ。―は現状維持。金額は推定。データはスタッツ・ジャパン提供。
【編集部注】スタッツ・ジャパンの年俸データ修正に伴い、当初のランキングから一部修正・加筆してあります。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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