前田健太のフリー打撃登板に伝説右腕マダックスも熱視線「いい投球だった」

正確なコントロールで米メディアから「マエダックス」と称賛されたこともある前田

 2月にフリードマン編成本部長の特別補佐としてドジャースと契約を結んだマダックス氏も、前田のピッチングに熱視線を送っていた。抜群のコントロールで「精密機械」と称され、現役時代の通算成績は355勝227敗。サイ・ヤング賞受賞4度など数々の栄誉を手にし、2014年にメジャー殿堂入りを果たした伝説の右腕だ。

 記事によると、「今日はいいピッチングだった」と直接称えられたという前田は、通訳を介して「アドバイスはありませんでした」と語ったという。正確無比な制球力を誇る前田は、2013年のWBCで米メディアから「グレッグ・マダックスのようだ。マエダックスだ」と称賛された経緯がある。

 特集では「特別補佐のグレッグ・マダックスまで投球後に激励の言葉をかけている」と伝えている。レジェンドの視線を釘付けにした“マエダックス”の今季の躍進が楽しみだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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