田中将大、2年連続開幕投手へ前進 ヤ軍監督手応え「我々のNO1スターター」

OP戦初登板で2回無失点、今後は「状態を注視」

 ヤンキースの田中将大投手が6日(日本時間7日)のフィリーズ戦で今季初のオープン戦登板に臨み、2回を投げ、2安打1四球2奪三振で無失点に抑えた。これを受け、ジョー・ジラルディ監督は2年連続の開幕投手に起用する構想を明らかにしている。ESPNが「ヤンキースのマサヒロ・タナカが開幕戦に順調」と特集している。試合はヤンキースが5-6で敗れている。

 2年連続の開幕のマウンドへ。この日のOP戦で先発した田中の2イニングを見守ったジラルディ監督は「彼は我々のプレーオフ初戦で先発した。彼が我々のナンバーワンのスターターであると考えている。だが、彼の状態を注視しなければいけない。フィジカル的にどういう状況か、だ」と語ったという。

 田中はこの日初回を3者凡退に打ち取ったものの、2回は無死から連打を浴びて一、二塁に。しかしピンチの場面は三塁手のレフシュナイダーの好守にも助けられ、併殺に仕留めた。その後、四球を与えたが、最後はロウをスライダーで見逃し三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

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