米メディアも注目、田中将大と前田健太の“同世代初対決”は実現するか

前田も意欲「楽しみに待ち望んでいる」

 メジャー開幕を前に米メディアが今季ドジャースに加入した前田健太投手とヤンキース田中将大投手の“初対決”に注目している。ESPNが「ついにライバル同士のエース前田健太と田中将大の直接対決が実現するのか」との見出しで伝えている。

 少し気が早いかもしれないが、今回米メディアが注目したのは9月12日(日本時間13日)からヤンキースタジアムで始まる交流戦、ヤンキース-ドジャースの3連戦。先にメジャーへと移籍した田中と今オフに広島から新天地に移った前田がともに1988年生まれの同世代であることを紹介し、「(同カードに)注目するのは必ずしもアメリカだけではない」と日本でも大きな盛り上がりを見せる対戦となる可能性を伝えている。

 前田は記事の中で田中について「彼は間違いなく88年世代を代表する存在であり、リーダーとしていてくれることは良いことです」とコメント。「田中と投げ合うのをとても楽しみに待ち望んでいます。日本ではそのチャンスがなかったので」と語っている。

 両者はNPB時代、オールスターゲームで対決した以外、投げ合った経験はない。記事では両投手がシーズンを通して万全のコンディションを維持すれば、9月半ばに直接対決が実現する可能性があるとリポートしている。

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