OP戦2試合目も好投の前田健太 「マエケン体操」はチーム内で早くも大流行!?

本人は「恥ずかしかった」も「マネをしたりして楽しんでくれていたので良かった」

 前田自身は、通訳を介して「みんなの前でやるのは少し恥ずかしかったです。ただ、みんながマネをしたりして楽しんでくれていたので良かったです」と振り返っており、すっかりチームに溶け込んでいるようだ。

 また、特集では「前田のグラウンドでの適応もここまで順調だ」と指摘。3回を無失点に抑えたこの日の投球を振り返っている。

 2イニングを投げた5日(同6日)のダイヤモンドバックス戦に続き、これで2試合連続無失点。記事によると、前田は「自信が少し持てました」と話しつつ「ただ今はまだスプリング・トレーニングであり、レギュラーシーズンではないわけですし。現時点では結果に関しては深くとらえていません」と冷静に振り返ったという。

 ただ、ロバーツ監督が「彼は緩急をつけて打者を崩し、打ちとっていく能力を持ちあわせている。4つの球種のミックスで、たくさんの選択肢が彼にはある」とその“投球術”を改めて称えるなど、周囲の評価は上昇し続けている。

 前田がこのまま結果を残し続ければ、「マエケン体操」への注目度もさらに高まっていきそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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