前SB李大浩、マリナーズで「意外な能力」に高評価 開幕メジャーに前進中!?

右打ちの一塁手としてメジャー昇格目指す李大浩の「印象的な守備」

 マリナーズにマイナー契約で加入し、メジャーキャンプに招待選手として参加している前ソフトバンクの李大浩内野手が、「意外な能力」で首脳陣にアピールしている。地元紙「ニューストリビューン」が「分析 スプリングトレーニングでのマリナーズのポジション争いをアップデート」と特集している。

 2001年シーズン以来のプレーオフ進出を目指すマリナーズでは、熾烈なポジション争いがフィールド上で展開されている。青木宣親外野手が「1番・レフト」の定位置をほぼ手中に収める一方、右打ちの一塁手を巡る争いは「興味深い選択肢が持ち上がっている」と記事では指摘。左打者のアダム・リンドがレギュラーを務める見込みだが、右打者ではヘスス・モンテロと李が好調をアピールする一方、大穴のステファン・ロメロも進境著しく、スコット・サーバイス監督に難題を突きつけているという。

 そんな中、昨季ソフトバンクで打率2割8分2厘、31本塁打、98打点とバットで日本一に貢献した韓国人スラッガーは、意外な部分でスタメン獲りをアピールしているようだ。特集では「李は(驚くべきことに)印象的な守備面での技術を示している」と特筆している。

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