日ハム栗山監督が投手陣に危機感 「1度名前も実績も消さないといけない」

大谷は「話が別になる」

「いろんな投手の、いろんな幅を見ている。とにかく探り探り。みんな状態が上がってこないので、どういう形がいいのか。先発、ブルペンが見えてこない。この時期では嫌なことだけど、探っている。(2軍から)上げてというか、いろいろと考えているさ。どういう形で開幕したらいいのか見えてこない」

 25日のロッテとの開幕戦(QVCマリン)まで、10日を切っている。オープン戦は17日のソフトバンク戦(鎌ヶ谷)、19日からのヤクルト3連戦(札幌ドーム)の残り4試合だ。

「甲子園(12、13日の阪神戦)から本番のつもりでやっているつもり。状態のいい投手は誰なんだろう……。ボールがよく見えるのは吉川。谷元はいいが……誰も良くないんじゃないか? 大谷? 翔平は話が別になるな」

 すべては日本一連覇中のソフトバンクを撃破するため。栗山監督が開幕まで頭脳をフル回転させていく。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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