前田健太は負傷者続出のド軍で数少ない光明!? 監督も高評価「抜群の投球術」

マリナーズ戦で好投見せた前田

 負傷者が続出するドジャースにおいて前田健太投手が数少ない明るい材料と米メディアが報じている。米全国紙USAトゥデーのスポーツサイト「フォア・ザ・ウィン」が特集で伝えている。

 前田は21日(日本時間22日)、マリナーズとのオープン戦に登板し、、5回4安打2失点5奪三振無四球と好投。初回に3連打を浴びて2失点を喫したものの、その後は立ち直り、得点を与えなかった。

 試合後は「今日のようなピッチングができればいいなと思いますし、やっぱり点を取られた時にしっかり粘って、それ以降の回を今日みたいにしっかり抑えていくことが大事になってくると思う」と振り返った右腕。この日はマリナーズの岩隈久志と初の投げ合いとなり、「すごく楽しかったです。またいつか投げ合えるように頑張りたいなと思います」と充実した表情を浮かべた。

 記事では、立ち上がりに苦しみながら高い修正力を見せた投球内容を高評価。ドジャースはマリナーズ戦で途中交代した正捕手のヤスマニ・グランダルをはじめ、野手や投手陣に故障者や不調の選手が相次いでいることに触れ、「前田の好投は、怪我人が続出しているロバーツ監督とドジャースにとって、心を休めるものとなっただろう」と伝えた。

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