カブスの元阪神マートンがマイナー降格 同じ招待選手の川崎は生き残る

マイナー契約でメジャーキャンプに参加、高打率の元広島グスマンも…

 アリゾナでスプリングトレーニング中のカブスが、メジャーキャンプに招待選手として参加していた元阪神のマット・マートン外野手、元広島のへスス・グスマン内野手ら9人をマイナーに降格させた。MLB公式サイトが報じている。

 昨季まで6年間、阪神打線を牽引したマートンは2004年からカブスに所属。06年には144試合に出場し、打率2割9分7厘と活躍していた。今季、08年シーズン途中に移籍して以来の復帰を果たし、オープン戦は4試合に出場して8打数3安打の打率3割7分5厘だったが、キャンプ中に虫垂炎の除去手術を受けて離脱する不運もあった。

 また、昨季広島に所属したグスマンはオープン戦10試合に出場。19打数7安打で打率3割6分8厘、2打点と気を吐いていたが、開幕メジャーへ生き残りは果たせず。NPBの元助っ人コンビはカブスとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに招待選手として参加していた。

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