元中日チェンが激白 初開幕投手への思い、山本昌氏との「一番の思い出」

今季からチームメートのイチローとは「少し話すくらい」

――インタビュー中に同僚からちょっかいを出されるなど、早くもチームにかなり溶け込んでいます。

「みんな若いんですよ。若いチームなので。でも、信頼されることは一番嬉しいですね」

――どの選手ともすごく仲いいですね。

「アメリカはそんな感じじゃないですか。先輩・後輩はあまり関係ないですね。こういう感じでやらないと文化に入れないので。人としゃべれないとか、遊べないとか。そういう部分は、すごく仲間に入りたいなという気持ちでやっています」

――オリオールズに入団した当初は苦労しましたか?

「一時期だけですね。最初に日本に行った時は、いろんなことで困りました。言葉とか文化も違うし。特に日本は先輩・後輩が厳しいので。台湾でも先輩・後輩はあるけど、そこまで厳しくないので。でも、(日本の)そういうところはいい部分もあります。

 こっちに来たら、みんな友達というか、同級生みたい。でも、逆にやりやすいというか、すごくチームに入るのは早かったです。日本の時と比べたら、(自分自身が)違う部分もあるので。マーリンズでも、早く流れに入りたい。(ジャレット・)コサートとか、ホセ(・フェルナンデス)とかもエージェントが同じスコット・ボラスなので、すごく教えてくれますし、仲間に入れてくれます」

――イチローさんと話すことはありますか?

「そこそこですね。このチームは野手とピッチャーはウォーミングアップから分かれるので。ボルティモアは野手とピッチャーが一緒だったんですけど、このチームは違います。特に、(投手と比べて)野手は朝が遅いので、イチローさんには練習が終わったくらいにあいさつをしたりとか、軽く話したりとか、そのくらいですね」

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