阪神・金本監督と巨人・高橋監督、40代の新指揮官が揃ってバースデー勝利

ともに4月3日生まれ、監督として迎えた初めての誕生日で見事に勝利

 今季から就任した阪神・金本知憲監督、巨人・高橋由伸監督が3日、そろってバースデー勝利を挙げた。

 阪神は敵地でDeNAと対戦。先発の藤川が6回2安打無失点と好投すると、打線は福留が3打点、北條がプロ初本塁打、江越が1号2ランを放つなど確実に加点。9回は金田が3点を失ったものの、8-3で快勝した。

 今季から復帰した藤川は、先発としては2003年9月19日の巨人戦(東京ドーム)以来、実に4580日ぶりの勝利となった。

 一方、敵地で広島と対戦した巨人は、2回にギャレットの4号ソロで先制。4回には坂本の2ランも飛び出し、3点差とした。しかし、先発・今村が5回に捕まり2失点。勝利投手の権利目前で降板すると、8回に山口が會澤に同点タイムリーツーベースを浴びた。

 それでも、延長12回に立岡が値千金の決勝タイムリー。最後は土田が抑え、4-3で4時間29分の熱戦を制した。

 1968年4月3日生まれの金本監督は48歳、1975年4月3日生まれの高橋監督は41歳に。監督として迎えた初めての誕生日を勝利で飾った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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