デビュー戦で本塁打の前田は「レジェンド」 同僚は喜びすぎで“儀式”できず

投打で大活躍しデビュー戦勝利、MLB公式サイト「レジェンドはマエダ」

 ドジャースの前田健太投手が6日(日本時間7日)の敵地パドレス戦でメジャーデビューを果たした。6回5安打無失点4奪三振無四球の快投を見せると、4回の第2打席ではメジャー初ホームランを放つ大活躍で、初登板初勝利。衝撃のデビューにMLB公式サイトは速報で「レジェンドはマエダ。LAの先発投手はデビュー戦でホームラン」と特集している。

 抜群のコントロールとキレのあるスライダーを軸に無失点の好投を見せていた前田は、4回1死走者なしでこの日2度目の打席へ。2ストライクから相手先発キャッシュナーのスライダーをレフトスタンドへ叩き込んだ。

 速報では「マエダは最初の打席は三振に終わっていた。キャシュナーのスライダーを捉えてホームランを放ったが、352フィートを飛び、レフトスタンドに飛び込んだ」とレポート。前田のメジャー初本塁打は約107メートルの飛距離を計測したという。

 さらに、チームメートが前田にメジャーの“洗礼”を浴びせようとしたが、歓喜のあまりに失敗したこともレポートしている。「チームメートはサイレント・トリートメントで出迎えようとしたが、ホームランを放った直後の一瞬しか続かなかった。ダッグアウトは大騒ぎになった」と報じている。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY