前田健太、衝撃の一発 ”投手デビュー弾”は名門ドジャースで69年ぶり快挙

ドジャースの開幕3試合連続完封勝利は史上2チームの快挙

 MLB公式サイトによると、ドジャースでメジャーデビュー戦で本塁打を放ったピッチャーは、1947年のダン・バンクヘッド以来69年ぶり。野手でも1990年のホセ・オファーマン以来26年ぶりとなった。また、メジャー全体では2011年9月3日のメッツ戦で当時ナショナルズのトミー・ミローン(現ツインズ)が放って以来となる投手の“デビュー弾”だった。

 快投を披露した前田はチームの開幕3試合連続完封勝利に貢献。ESPNは、開幕3試合連続完封は1963年のカージナルス以来、史上2チーム目の偉業だったというデータを紹介している。

 地元メディアから「レジェンド」の声が早くも出るほど一気にブレークした前田とは対象的に、対戦相手のパドレスは悪夢の出だしとなった。ESPNによると、開幕27イニング連続無得点はメジャーワースト記録を更新し、開幕3試合連続完封負けはメジャー史上初の屈辱になったという。

 最高のデビュー戦となった日本人右腕を攻略できなかったパドレスは恥辱のスタートとなり、両者のコントラストが際立つ開幕3戦目となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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