オリックス金子、5回途中8失点と炎上
3回以降、失点重ねて降板
オリックス・金子千尋投手が9日のソフトバンク戦に先発したが、5回途中8失点と炎上した。
初回は3者凡退に抑えるなどしたが、3回以降にソフトバンク打線に捕まった。1点リードの3回1死から福田に同点ソロを被弾。4回は2死二、三塁から高谷に勝ち越し3ランを浴びた。さらに、2死二塁から福田の右前適時打で1点を失った。
5回は今宮の中前安打、柳田の死球、内川の四球などで1死満塁のピンチを招き降板。2番手・ミッシュも失点を重ね、今季最短の4回1/3で92球、1奪三振4四死球、6安打8失点の大乱調だった。
14年にリーグMVP、沢村賞などタイトルを総なめにした右腕。今季3試合登板で未だに勝ちなしのエースが、オリックスの苦しい戦いを象徴している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count