李大浩がメジャー初安打初本塁打 マリナーズでは城島以来10年ぶり7人目

李大浩がバックスクリーン左へメジャー初本塁打

 今季マリナーズに加入した李大浩内野手が8日(日本時間9日)、本拠地開幕戦となったアスレチックス戦に「8番・一塁」でスタメン出場し、メジャー1号本塁打を放った。マリナーズは2-3で敗れ、3連勝はならなかった。韓国人スラッガーはメジャー初安打が初本塁打に。球団発表によると、これはマリナーズ史上7人目だという。

 昨季までソフトバンクでプレーした李大浩はオフにマリナーズとマイナー契約を結び、招待選手としてキャンプに参加。その後、メジャー昇格をつかんだ。この日までに2試合に出場していたが、3打数無安打。迎えたアスレチックス戦では2回の第1打席で三振に倒れたものの、2点を追う5回先頭の第2打席ではバックスクリーン左へソロ弾を放ち、反撃の口火を切った。7回の第3打席はセンターフライ。9回2死では代打を送られ、3打数1安打1打点だった。

 出場3試合目でマークしたメジャー初安打が初本塁打となった李大浩。過去マリナーズでは1981年にデーブ・ヘンダーソン、1982年にオーランド・メルカド、1983年にジェイミー・ネルソン、1984年にアルビン・デービス、2004年にグレッグ・ダブス、2006年に城島健司が記録している。李大浩と同じくソフトバンクから渡米した城島は2006年4月3日の開幕戦エンゼルス戦の第2打席でコロン(現メッツ)から初安打初本塁打をマーク。李大浩は城島以来、10年ぶり7人目となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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