上原が完璧救援、3戦連続無安打無失点 連投にも「いい感じで投げれた」

ナイター→デーゲームに「とにかく眠い」、レッドソックスは連勝

 レッドソックスの上原浩治投手が9日(日本時間10日)の敵地ブルージェイズ戦で2戦連続で登板し、1イニングを無安打無失点と完璧な救援を見せた。今季からセットアッパーを任されている右腕は今季3試合の登板で無安打無失点を続けている。レッドソックスは8-4で勝利し、2連勝をマークした。

 上原は4点リードの7回に2番手で登板。先頭の1番・ピラーをサードゴロに打ち取ると、続くドナルドソンを空振り三振、バティスタをレフトフライに仕留めた。その後、ロスが2イニングを無失点で抑えて勝利した。

 上位打線をきっちり封じて勝利に貢献した右腕は試合後、自身のブログでも登板を報告。前日に続く連投について「キャンプでもやってなかったけど、なかなかいい感じで投げれた」と振り返り、「七回に登板するとは思ってもいなかったけど、ストレッチなどをして準備はしていたから後は心の部分だけだったし、オドオドするようなことはなかったよ」と綴った。

 前日のナイターからデーゲームの登板でほとんど眠れなかったことも明かし、「また明日だ。コツコツやるぞ。とにかく眠い…」。4月に41歳を迎えたベテラン右腕は今季与えらた新たな役割をきっちりとこなし続けている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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