上原浩治、7回投入でも快投 41歳右腕は「今季終了後に2年契約も可能」!?

「近年の活躍を鑑みれば、更なる2年契約を結ぶことも可能かもしれない」

 レッドソックスは今季、ブレーブスからメジャー最強守護神とも称されるクレイグ・キンブレル投手をトレードで獲得。上原はセットアッパーを任されているが、特集では「新しい役割に順応している」と、ここまでの働きを評価している。

 さらに、「41歳の上原は未だ衰えを見せず、今季以降の現役続行にも意欲を示している。近年の活躍を鑑みれば、年俸900万ドル(約9億7000万円)で契約最終年となる今季から、更なる2年契約をレッドソックス、もしくは他球団と結ぶことも可能かもしれない」と指摘。43歳シーズンまでの契約を勝ち取ることも可能だとしている。

 6日(同7日)のインディアンス戦では田澤が決勝ソロを浴びたものの、強化されたレッドソックスのブルペン陣は開幕から役割を果たしている。記事では、「ここまでの16イニングで被安打5、2失点、そして16奪三振を奪っている」とデータに言及しつつ、捕手ハニガンのコメントを紹介している。

「異なる特徴を備えた投手達が我々にはいるんだ。彼らは打ちにくく、成功に飢えている。お互いがお互いを高め合っていると思うよ。コウジのように打者を欺く投手から、ロビーのようにヘビーな球を投げる投手に継投するという組み合わせは、間違いなくチームを助けてくれる」

 セットアッパーとしても、その存在感は絶大。レッドソックスのブルペンで、41歳が輝きを放ち続けている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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