デビュー戦本塁打の前田健太を代打起用!? 「延長11回までもつれた場合…」

野手を使いきったドジャース、「マエダを代打として起用するつもりだった」

 デビュー戦でメジャー初勝利を飾ったドジャースの前田健太投手が、9日(日本時間10日)のジャイアンツ戦で代打起用される可能性があったと地元メディアが報じている。6日(日本時間7日)のパドレス戦ではメジャー初本塁打を放ち、強烈なインパクトを与えた日本人右腕の打撃センスは、やはりデーブ・ロバーツ監督に認められているようだ。

 宿敵ジャイアンツとの3連戦最終戦で、ドジャースは全ての野手を起用。カーショー、バムガーナーと両左腕エースの投げ合いで始まった試合は、2-2の延長10回にカルバーソンがタイムリーツーベースを放ち、3-2でドジャースが制した。

 ただ、もしここで決着がつかなかった場合、ロバーツ監督は、12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦でメジャー2試合目の先発マウンドに上がる予定の前田を代打として送り込むつもりだったという。

 地元紙「オレンジ・カウンティー・レジスター」は「新人監督のロバーツは、全ての野手を起用した。その中には3Aから昇格し、7回まで球場に到着できなかったミカ・ジョンソン内野手も含まれている(ジョンソンは、オバマ大統領のサンフランシスコ訪問の煽りを受け到着が遅れた)。ロバーツ監督は、試合が11回までもつれた場合は、マエダを代打として起用するつもりであったとしている」と伝えている。延長11回に投手の打順を迎えたら、打撃センスのある前田を打席に立たせるつもりだったようだ。

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