広島新井が“盟友”黒田を援護 同点に追いつく2点打、2000安打へ残り「8」に

2点を追う3回に田口から左前打、2回まで4失点の黒田を助ける一打に

 広島の新井貴浩内野手が16日、敵地での巨人戦で“盟友”の黒田博樹投手を援護する貴重な同点打を放ち、通算2000本安打へ残り8本とした。

 黒田が2回までに4点を失う苦しい展開。しかし、3点差で迎えた3回にルナのタイムリーで1点を返すと、続くエルドレッドが死球。なおも1死満塁の絶好機で打席に立った。

 相手先発の左腕・田口の初球、真ん中付近に入ってきたスライダーをレフト前に運ぶ。2者が生還する同点打で4-4と試合は振り出しに戻った。プロ通算1992安打目は、“盟友”の黒田を助ける貴重な一打となった。

 【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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