イチロー、代打の代打送られる 相手が左腕にスイッチで打席に立てず

いったんは代打として登場も…代打ジョンソンを送られる

 マーリンズのイチロー外野手は16日(日本時間17日)、本拠地でのブレーブス戦で代打の代打を送られた。6回に代打としてコールされたものの、相手が左投手にスイッチしたため、代打を送られて打席には立たなかった。

 4-6と2点を追いかける6回、イチローがネクストバッターズサークルで準備を始めた。エチャバリアが四球で1死一、二塁となり、中継ぎ左腕ナーブソンの打席でイチローが代打としてコールされる。しかし、ここでブレーブスが先発右腕ノリスから左腕サーベンカにスイッチした。

 すると、マーリンズベンチはイチローに代えてジョンソンを送る。代打の代打で打席に立ったジョンソンは空振り三振。続くゴードンも空振り三振に倒れ、マーリンズはこの回のチャンスを生かせなかった。

 メジャー通算では右投手に3割8厘であるのに対して、左投手には打率3割2分8厘と好成績を残しているイチロー。しかし、この日は打席に立てず。メジャー通算2938本目のヒットはお預けとなった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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