ホークス、「熊本・大分 地震災害復興支援プロジェクト」を立ち上げ
工藤監督も募金呼びかけ、筑後では松坂や攝津も参加
ソフトバンクは、22日に「熊本・大分 地震災害復興支援プロジェクト」の発足を発表。九州に根ざした企業として、またプロ野球団として、被災地への支援を積極的に実行していくことを宣言するとともに、プロジェクトページを開設して、取り組みを随時発信・報告していく予定だ。
具体的な取り組みとしては、支援物資の提供、継続的な募金活動、被災者の観戦招待、選手による被災地訪問などを想定し、決定次第、随時、発表していく。
23日には、ヤフオクドームとタマスタ筑後で募金活動を実施。ヤフオクドームでは、工藤公康監督をはじめ長谷川勇也、内川聖一、和田毅らが、ファイターズからも福岡県出身の吉川光夫、バースが参加してファンに募金を呼びかけた。
工藤監督は「多くの方に募金いただきありがとうございます。ホークスの球団、選手、裏方スタッフは、全員被災地を心配しています。ボクらの気持ちが被災地に届くように」と語った。
また、同日2軍公式戦が行われたタマスタ筑後でも募金活動を実施。水上善雄2軍監督、松坂大輔、攝津正らが募金をしてくれたファンと握手を交わした。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura