前田健太、現時点で新人王候補2位に選出 本塁打量産の強打者との争いに!?

ストーリー、前田に続く新人王候補は?

 速球派ではないものの、デーブ・ロバーツ監督も絶賛する前田のハイレベルな投球術は大きな武器と分析。前田はデビュー戦のパドレス戦でチーム今季初ホームランも打っており「日本での8年間のキャリアでわずか2本塁打だったことを考慮しても、それはアメージングだ」と打撃も絶賛した。

 トップ10にはドジャースから最多3人、強豪カージナルスから2人が選出されており、ボーデン氏は「今年のルーキーはカルロス・コレア、クリス・ブライアント、フランシスコ・リンドールが牽引した昨年ほど強力ではないだろうが、様々な背景を持った選手たちの集合で堅実だ」と総括している。

 序盤からハイペースでホームランを量産する超新星ストーリーとの新人王争いを前田は制することができるだろうか。トップ10の3位は以下の通りとなっている。

3位 タイラー・ホワイト内野手(アストロズ)
4位 ジャレッド・エイクホフ投手(フィリーズ)
5位 ジェレミー・ヘイゼルベイカー外野手(カージナルス)
6位 ロス・ストリップリング投手(ドジャース)
7位 ノマー・マザラ外野手(レンジャーズ)
8位 ジョーイ・リッカード外野手(オリオールズ)
9位 アレドミス・ディアス内野手(カージナルス)
10位 コリー・シーガー内野手(ドジャース)

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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