日ハム有原、栗山監督にバースデー勝利贈る 「これからも恩を返したい」

55歳誕生日の栗山監督には「いつも感謝しかない。1つ恩返し出来た」

――開幕2連勝した後の5日に腰椎捻挫を発症。1軍登板は約20日間のブランクがあった。

「自分自身、もったいないと言うか、いい投球をしていたのに、けがをしてしまった。チームに迷惑をかけた気持ちが大きかったので、なんとか長いイニングを投げて勝ちたかった。そういう気持ちで投げました」

――腰椎捻挫を発症した時は。

「何をやったわけではなかったですけど。普通に動ける状態ではなかったです。トレーナーの方に見てもらって、帰って来られて良かったと思います。3日ぐらいしたら、普通に動けましたので重症でなかったです」

――故障後にパフォーマンスの変化はあったか。

「全然感じなかったです。ケガする前の状態と同じ球は投げられていたと思うので。このまま続けていければと思います。ストレッチやクールダウンを入念にするようにしています」

――栗山監督の55歳の誕生日。バースデー勝利を贈った。

「本当にいいところで使ってくれた。いつも感謝しかない。1つ恩返し出来たから良かったですけど、これからも恩を返していきたいと思います」

――栗山監督からは、左腕・吉川と共に「先発の軸」と期待されている。

「去年はあれだけ打たれている中でも使ってもらっている。CSや終盤のソフトバンク戦。すごくいい経験をさせてもらったと思います。監督に安心してもらえるように、安定した投球を続けていければと思います」

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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